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日立第一高等学校1100200004
石岡第一高等学校 0000020002
戦評
後半追い上げるも、シード校の日立一に力負け、8強入りならず!
 石岡一先発は、エースの岩本(大)。初回、四球と連打で1死満塁
のピンチ。140㌔越えの速球を投げるも、制球が乱れ次打者に四球
を与え、1点を先取される。2回には1死1・3塁の場面でレフトへ
の犠打で追加点を奪われる。3回(1ヒット)・4回(三者三振)は無難
に抑えるが、5回、先頭打者に中前打、その後四球の2死1・2塁で
中越えの3塁打で2点を追加され、0-4とリードを広げられた。
石岡一ベンチは、この場面で稲葉をマウンドへ。稲葉は後続を打ち取り
ピンチを切り抜ける。6回以降は、緩急を付けた投球で相手打線を抑える
好投を見せた。
 先発の岩本(大)は、速球を武器に押さえ込もうと力み、制球が乱れた。
ストレートとスライダーのほかにチェンジアップ等の球種をマスターすれ
ば投球の幅が広がり、相手もそうは打てないだろう。
 打撃陣は、6回に湯原・河嶋の連打、酒井の犠打、深作の適時打などで
2点を挙げ追い上げたが、拙攻(牽制死3)もあり、計10安打を放ちな
がらも、相手左腕投手(清水)に要所を抑えられた。
 あと2ヶ月、夏に向けての課題も多く得たであろう。
県立、私学の強豪校を撃破して夏のてっぺん(甲子園出場)をめざして
がんばれ!石岡一!