◇第101回全国高校野球選手権茨城大会4回戦 石岡一8―2江戸川学園取手(2019年7月20日 笠間市民)
今春センバツに21世紀枠で出場した石岡一が逆転勝ちで8強に進出した。
「吉田輝星2世」こと147キロ右腕・岩本は1点を追う6回無死二塁から、今大会初の救援登板。「しっかり腕を振って、打ち取ることを意識した」と、後続を断つと、直後の攻撃で同点。8回に押し出し四球で勝ち越すと、自らで高校通算2号となる3ランを放ってダメ押し。一挙6点と突き放した。
「(勝ち越していたが)1本欲しかったし、絶対打とうと思っていた」。
準々決勝は好投手の鈴木寛擁する霞ケ浦と激突。プロ注目投手同士の投げ合いに注目が集まる。