雨の影響でベスト8が決まった時点で打ち切ることが決まっていた、茨城県独自の高校野球大会について、県高校野球連盟は「選手たちに、もっと試合をさせてあげてほしい」といった声が相次いだとして日程を1日追加し、ベスト4決定まで試合を行うことに変更したことを発表しました。
中止になった夏の全国高校野球の代わりとして、今月11日に開幕した県独自の大会は、雨のため予定どおりに日程を消化することができず、県高校野球連盟はベスト8が決まったところで大会を終えることを決めていました。
ところが、連盟に対して学校関係者などから「選手たちにもっと試合をさせてあげてほしい」といった声が相次いで寄せられたということで、これを受けて29日に臨時の会議を開いた結果、日程をもう1日追加することが決まったということです。
今後のスケジュールは、来月1日と2日の試合でベスト8が出そろったあと、来月5日に準々決勝の4試合を行い、ベスト4が決まったところで大会を終える予定だということです。