石岡一 河嶋4安打でけん引

 石岡一が12安打で8点を挙げ、取手二に7回コールド

 勝ち。1番打者の河嶋駿太郎主将(3年)が2二塁打を

 含む4安打2打点の活躍でチームを引っ張った。

 6点リードで迎えた七回2死満塁では「追い込まれたが

 直球にうまく反応できた」と、ファールで2球粘った

 後の6球目をきっちり左前に運び、コールド勝ちを決めた。

 川井政平監督(43)は「選手の動きが硬かったが、主将の存在

 が大きかった」と、頼れる主将の活躍に目を細めた。

 「1番打者が塁に出ると活気づく」。チームの勝利のため、

 この冬は持ち味の打撃と走塁に磨きをかけてきたという。

 次は3年連続4強入りしている県大会。「関東大会出場を

 目標に頑張りたい」と意気込みを語った。

                 茨城新聞4.15紙面より