・・2019.1.26付け 毎日新聞スポーツ面記事より・・

春夏通じて甲子園初出場を決めた石岡一。チームの大黒柱はエース・岩本だ。

最速147㌔の直球が持ち味で、4強入りした昨秋の茨城県大会では4試合

に登板し、投球回数28回3分の2を上回る36奪三振を奪った。地元・石

岡市内の中学軟式出身の本格派右腕は初の大舞台に向けて、「自分が中心と

なってチームを引っ張り、冬の練習の成果を出せるようにベストな状態で

(センバツ)臨みたい」と活躍を期した。

・・・・文武両道が高評価・・・・

21世紀枠の選考は東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)

から行われた。特別選考委員会の順位付けの評価表でポイントの高かった

石岡一と清水桜が丘を中心に検討を進め、石岡一を選出。普通科に加えて

園芸科と造園科があり、農場実習などで選手全員が練習にそろうのが難しい

中、集中した練習でカバーしていることが決め手になった。

同委員のあさのあつこさんは「文武両道の(文)を進学率や点数だけでなく

広く多面的に求められる時代を感じた」とコメント。

同校は実業系学校の「文武両道」を示した。