・・毎日新聞1月30日付記事より・・
狩野勇次さん(77)
70歳を過ぎてから甲子園に行けるなんて夢のような気分。本当に幸せです。
野球部をずっと応援してきて良かったとしみじみ思います。25日の出場校
発表時には私も学校へ賭け付け、川井政平監督(44)と泣きながら抱き合
いました。監督や選手たちに本当に感謝しています。
高校時代は、私は1番・遊撃手でした。当時のことは今でも鮮明に覚えてい
ます。グラウンドの雰囲気や、選手が甲子園を目指して練習に励む様子は昔
と変わりませんね。20代の頃に母校の野球部の監督を務めましたが、当時
を含めて甲子園出場はこれまで夢のようなものでした。
選手たちには自分の力を信じて、甲子園で思いっきりプレーしてもらいたい。
そして、スタンドでぜひ校歌を一緒に歌えればと願っています。(聞き手・川崎健)
□春夏通じて初の甲子園に挑む石岡一(愛称・イシイチ)を応援する声を随時掲載します。