・・茨城新聞クロスアイ3月22日付記事より・・
23日開幕する選抜高校野球大会に出場する石岡一は21日、大阪府高槻市の関大野球場で
関大第一(大阪)、近江(滋賀)と開幕前最後となる練習試合を行い、関大第一を5-0で
完封、近江を10-1で退けて2連勝し、25日に迫る初戦に向けて弾みをつけた。
この日は2試合とも投手陣が絶好調。第1試合では先発登板のエース岩本大地(3年)が5
回無失点で試合をつくった。六回からは岡崎黎人(2年)が流れを引き継ぎ完封リレー。岩
本は「スライダーの感覚が良く、直球も低めに投げられた」と手応え十分。野手陣も2併殺
で援護した。
第2試合は近江のBチームと対戦。矢口剛盛(3年)、岡崎、小松崎駿(2年)が継投し最
少失点に抑え、攻撃陣も16安打を放つなど相手を寄せ付けなかった。
これで対外試合解禁からの練習試合は8戦無敗。川井政平監督(44)は「いいゲームがで
きた。選手はしっかりとした気持ちで初戦に臨めると思う」と、甲子園1勝に向けて確かな
手応えをつかんだ様子だった。(桜井優) ※学年は4月からの新学年