123456789TOTAL
佐竹高校1020000003
石岡第一高等学校 102000004
 (戦評) 
 3-3の同点で迎えた最終回、石岡一は1死1,2塁の場面で
5番横田。三塁線を狙った打球がベースをかすめレフト前にころ
がる間に2塁ランナーの酒井が生還、サヨナラ勝ちを収めた。
 石岡一の先発は濱田。初回エラー絡みで1点を先制され、3回
には、2死1塁の場面で3番にライトスタンドへ運ばれ2点を失う。
 岩本(匠)が2番手として4回からリリーフ。3イニングをヒット1
本に抑え好投、7回からはエースの岩本(大)がマウンドへ。先頭打者に
ライト前ヒットを打たれたものの、その後は130キロ台後半の速球
を武器に5個の三振を奪った。被安打は2本。9回、1死1塁の場面
はセカンドライナーの併殺に打ち取った。
 打撃陣は、4番の深作が2塁打を含む3安打、2四球と全打席出塁し
活躍したが、計14安打を放ちながら得点は初回の1点、3回の2点、
9回の1点の計4点。中盤、イージーなフライを打ち上げる場面も見られ
畳み掛ける攻撃ができなかった。
 次戦はベスト8を賭けた戦い(日立一VS波崎柳川の勝者)。今日活躍の
なかった、河嶋・谷田部が出塁し、打撃好調の深作まで回ればビッグイニング
を作れるだろう。
てっぺん目指してがんばれ!石岡一