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石岡第一高等学校 0000001203
竜ケ崎第一高校0000000000
投手戦を制した石岡一が竜ケ崎一を退け3回戦にコマを進めた。
石岡一の先発は、公式戦初登板の2年生矢口。伸びのある直球で
低めのコースをしっかり突き、竜ケ崎一打線を7回散発4安打に
押さえ、チームの勝利に貢献した。
次戦へ向けて矢口は「チーム一丸で甲子園を目指したい」と誓った。
8回からリリーフした、エースの岩本大地もスピードを押さえ
制球重視の投球で2回を危なげなく無安打に抑えた。
打撃陣は、6回まで相手エースに3安打に抑えられ、得点を奪え
なかったが、7回に待望の先取点を挙げる。
先頭の深作がライト前ヒットで出塁、酒井の犠打で1死2塁。
谷田部の打球はショートの守備範囲だったが、ショートが牽制カバー
でセカンド寄り(ピッチャーの牽制サインの見落とし)だったため
大きく空いた三遊間を抜けていくタイムリーヒットとなり均衡を破った。
8回には、代打の前島がサードゴロエラーで出塁。
1番の主将河嶋が両足がつるアクシデントの中、振りぬいた打球は、
ライトの頭を越えスタンドへ、2点を追加し3-0とリードを広げた。
河嶋は「足がつっていて走れないので、ホームランを狙いました」との
コメント。
次戦(3回戦)の相手は小瀬高校。日程は16日(月・祝日)球場・時間はすべての
2回戦が終了(14日)後に決定。
次戦に向けて、投手陣は大崩れしないだろうと予想、課題は打撃陣。
竜ケ崎一戦では、イージーフライが多々ありチャンスを作ることができなかった。
打撃陣の畳み掛ける攻撃に期待したい。
投打がうまくかみ合えば、Aシード校を撃破し、悲願のてっぺんも夢ではないだろう。