12345678910111213TOTAL
石岡第一高等学校 01002000100004
藤代高校0001002010005
延長13回タイブレークで決着!関東大会出場を逃す!

試合経過・・(得点回)
2回表(石岡一)二死3塁。9番干場のライト前ヒットで先制。1-0
4回裏(藤代)二死2塁。6番がセンター前ヒットで同点。1-1
5回表(石岡一)二死2・3塁。4番飯岡のセンター前ヒットで勝越し。3-1
7回裏(藤代)一死1・3塁。9番の時パスボールで1点。2番振り逃げ
      の間に1点。3-3
9回表(石岡一)二死3塁。3番滑川の代打黒沢がショート内野安打で1点。4-3
9回裏(藤代)二死3塁。サードゴロエラーで1点。振り出しに戻る。4-4
13回裏(藤代)タイブレーク。無死1・2塁で1番が犠打で送り、一死2・3塁。
      2番栃折がセンター前ヒットでサヨナラ。5-4で藤代が勝利。
戦評・・
延長13回タイブレークの接戦の末、おしくも敗れ関東大会出場のキップはつかめなかった。
先手、先手でリードするも、粘りの藤代に追いつかれる展開。
9回二死、アウトあと1つで勝利をつかむ場面。サードゴロで終了かと思われたが、痛恨の
エラーで試合は延長戦へもつれ込む。
12回を終っても決着がつかず、タイブレーク戦へ。13回表、石岡一は走者を犠打で送ることが
できず無得点。その裏、藤代はきっちり犠打を決め、サヨナラに結びつけた。
エースの岩本は、191球を投げ、16奪三振の力投だったが、最後、自信のある直球が高めに浮きセンター前にはじき返されてしまった。
打撃陣は11安打を放ったが、チャンスに畳み掛ける攻撃ができなかった。酒井、滑川の不振が
目立った。
守備陣は3失策で、すべてが得点に絡んでしまった。特にバッテリー間のミスが痛かった。
初の秋関出場はならなかったが、1年生主体のチームでここまで勝ちあがったのは立派。
私学の強豪チーム(明秀日立・土浦日大)に競り勝った自信をばねに、守備力の強化を優先に
練習に励んでほしい。エース岩本がいても投手力だけでは勝ち上がれないから。
来春のセンバツ21世紀枠に県推薦の可能性も残されたが、来夏が甲子園出場の最大の
チャンス。エース岩本をはじめ選手たちのさらなる成長に期待したい。
石岡の地から初の甲子園出場を!
てっぺん(県大会優勝・甲子園出場)をめざす石岡一に、引き続き熱い声援をお願いします。